建築家が考えた3Dプリンターシューズ「モヒート」が、近未来的。

え?これが靴なの??

そんな不思議な靴「モヒート」

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足裏を返すと足を支える土踏まずの部分がありません。

カカトが浮くため、靴ずれがおきなくなりますね。

こちら設計者は、なんと建築家

 今までのハイヒールは足に本来備わっている機能を生かしきれていないとヘイクス氏は考えた。

なるほど。ファッション性よりも、機能性を考慮すると、こういったデザインになるんですね。

建築家の観点からの設計ですね!

こういった製造業の知識がない分野の人が、簡単に試作品製作を行える3Dプリンターに未来を感じます。

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ちなみに「モヒート」という名前は、カクテルに添えられたライムのようなハイヒールというところから名付けられました。

「モヒート」のカクテル

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非常に未来的なデザインです。

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試作品から商品製造まで3Dプリンターを使って行ってるということ。

一家に一台3Dプリンターが普及すると、データだけ購入し家で出力できるように。

ショップに行く理由がなくなりますね!

3Dプリンターを使ったシューズは注目されており、以前、記事でも取り上げました。

過去記事:靴をセミオーダーで3Dプリントしてくれる「Feetz」がサービス開始 – 「3Dが、3分で分かる!3Dニュース」

そんな「モヒート」ですが、

色は現在のところ全17色、サイズは36から、ヒールの高さは約10㎝からとなっています。

価格は約4万円と、少し高めですが、クッション性があり歩きやすいみたいです。

■参考記事

建築家が作ったソールのない“3Dプリンター”ヒール靴が話題 日経トレンディネット

これが靴!? 建築家が作った常識破りの近未来シューズ – Ameba News [アメーバニュース]


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株式会社メルタの代表。 1991年生まれ。高校・大学とボクシングのサンドバックに打ち込み、新卒で入ったベンチャーが半年で倒産し、未経験の3Dプリンター業界で起業。 創業当初は「3人の株式会社」という社名にして怒られていました。目新しいサービスが好きです。