ドバイの3Dプリントオフィスが遂に公開!そのスケールとは?

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話題となったドバイのオフィスが、ついに披露!

2016年5月23日。ドバイにて3Dプリンターで作られたオフィスが完成・披露されました。

以前から、ドバイの3Dプリントオフィス計画は注目されており、様々なメディアで話題となっておりました。うちのブログでもテンション高めに取り上げています。

未来的!ドバイで建てられた3Dプリントオフィスが格好いい。 | 3D NEWS

▼オフィスの様子

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街の景観にもマッチしています。

画像出典元:Dubai says opens world’s first functioning 3D-printed office

▼内装

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一部の家具は3Dプリントで作られています。

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数千億円くらい持ってそうな男性もいます(こちらの男性はついてきません)

本オフィスのサイズは、高さ6メートル、奥行き37メートル。全体で250ヘクタールとかなりの大きさです。場所は、ドバイの中心であるエミレーツ・タワーズ の敷地に設けられえています。

▼内装の様子

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主張はこのようなコメントを残しております。

ムハンマド首長は、世界初の3Dプリンターによるオフィスの開設を喜ぶとともに、「このプロジェクトは、地域や国際レベルでの3Dプリンティングの実践を進めていく上での重要なケースステディーである」として、この分野におけるドバイの果たす役割の重要性を説く。

最新技術の「結晶」 ドバイで世界初3Dプリンター製のオフィス完成 (みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース

気になる総工事費は?

材料はセメントを使用。制作期間には内装工事を含め約17日を費やしています。価格は1,500万。今までの建築業界を壊すかのような価格・期間です。

1ヶ月弱でオフィスが建つのか、、、この技術が発展すれば建築業界に大きなイノベーションが起きそうですね。

また、内装は部屋自体を適温に保つなど、最新の技術が使われています。

「建築」という世界的にも大きなマーケットで、このような取り組みは非常に大きな影響を及ぼすのではないでしょうか?

最初のイメージとのズレは?

▼設立前にイメージされていたオフィスのCG画像

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▼実際の造形

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造形部分の厚みが大きいなど、少しCGとの違いがありますが全体的に高いクオリティーという印象です。

 

未来的なデザインで内装もしっかりしたオフィス。日本で実用化されれば面白くなるのではないでしょうか?

今後のドバイの取り組みに注目です!!

■参考サイト

ドバイで世界初めて3Dプリンターによって造られたオフィスが公開! | ニューニュース8

最新技術の「結晶」 ドバイで世界初3Dプリンター製のオフィス完成 (みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース


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