100万円以下で複数素材を造形するプリンターが登場。マサチューセッツ工科大学が開発。

マサチューセッツ大学の3Dプリンターが凄い!

つい先日も、ガラスの3Dプリンターを開発したばかりですが、今回は複数素材に対応した3Dプリンターを発表しました。

>>過去記事はこちら。

マサチューセッツ工科大学がガラスの3Dプリンターを開発! – 3Dニュース

「MultiFab 3D printer」は、複数素材を一度に3Dプリントすることができます。

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基板、レンズ、樹脂、ゴム製の素材を一度に造形。、

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複数素材対応の3Dプリンターは、FORTUS、CONNEX等が挙げられます。

ただ、こちらは素材ごとにカートリッジを変えてるので、造形方法が違うかもしれませんが(ちょっと勉強してみます)

今まで数千万円したプリンターの価格が10分の1以下までコストダウンしました。

また、「MultiFab 3D printer」の特徴は、複数素材を一気に造形出来ること。それにしても、ノズルがまた変わったカタチをしています。

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クオリティなどはまだ不明ですが、本当に優秀なプリンターです。

>>動画はこちらになります。

3Dプリンターで最終製品というのは、個人的に関心のあるテーマですが、

最終製品のハードルを超えるには、マルチ素材の対応は必須だと感じています。

(一般的に出てる製品は、1つの素材で完結されないものが多いので。)

低価格で複数素材。こちらのプリンターが追い風になるといいですね。

それにしても、マサチューセッツ工科大学は本当に優秀です。。

今後の「MultiFab 3D printer」に期待です!

■参考記事

MIT’s New 3D Printer Can Print 10 Materials Simultaneously | Popular Science

10種類の素材を同時にプリントできる3DプリンタをMITが開発!しかも安い! | 3Dプリント 3Dモデル制作なら3Dwave


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