タコのようにグニャグニャ曲がる!3Dプリントで作る可動式のドアノブ。

ぐにゃっと曲がるドアノブ。

こんなドアノブは今まで見たことがありません。

 

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個人メイカーの作品としてはクオリティが高いなー、と思ったらドイツのポツダム大学の研究員が作ったそうです。どおりですごいわけなんですね。

 

見ての通り、こちらのドアノブには金属類を使用されておらず、樹脂素材で作られています。網目のように無数の隙間が設計され、力を加えるとその形状が変化し、ドアノブ全体をねじってスムーズに動かすことができます。

 

以下、引用

ドアの取っ手など、可動式のものを3Dプリントでつくることは、本来は不可能でなくても組み立てなどに結構な時間を要するものでした。ところがこの問題を、「メタマテリアル」とよばれる人工物質を利用して解決に導きました。研究者たちは、この人工素材を特殊なパターンの格子状に設計し引っ張りに強い構造を実現することに成功しました。

ぐにゃっと開く。3Dプリンターで作る金具のないドアノブ|ギズモード・ジャパン

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個人的に気になった点

  1. どれだけ耐久性があるのか(1年間くらい使える?)
  2. ドアの大きさによって調整はきくのか(ドアによってモデリングの修正が必要?)
  3. ドア以外に使えないかなー?

 

どのように使われる?

他の記事にも書いてありましたが、自分の家のドアに取り付けるとしたら、安定性やセキュリティ面でやや頼りなく感じますね。

こちらのドアノブはベンチなどにも応用できるみたいです。その他の日用品としても使うことができれば面白そうですね。

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■参考サイト

Metamaterial Mechanisms

ぐにゃっと開く。3Dプリンターで作る金具のないドアノブ|ギズモード・ジャパン


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