手のひらサイズの大きさ?世界最小の3Dプリンター「iBox nano」

3Dプリンターのイメージをガラッと変えます。

世界最小の3Dプリンター「iBox nano」のサイズは85×110×235mm。

イメージとしては、少し大きめのティッシュボックスくらいでしょうか?(例えが分かりにくい)

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10月にKickstarterにて出資を募集し、無事目標金額を達成されました。

3Dプリンターと言えば、とりあえず「デカイ」というイメージが持たれていますが、こんなに小さいと使いやすそうですねー!

単純にインテリアとしても飾りたい(笑)

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3Dプリンターが、今後、ファブコミュニケーションツールとして普及していくなか、PCと似たような成長過程を歩んでいくかと筆者は考えています。

はじめに、デスクトップ型のスーパーコンピューターが企業用に使われ、次に個人用のPCが普及する。

3Dプリンターも、産業用から普及し、パーソナルタイプのプリンターを個人が使っていく流れになるかと思います。(現時点では、産業用の3Dプリンターが市場の売上の大半を占めています)

日本だと3Dデータが普及していない現状もあり、パーソナルタイプのプリンターの普及はまだまだ先なのかと。

それにしても小さいなー。

価格は3万2千円。値段も非常にコンパクトです!

■出力画像

素材は樹脂になります。

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■「iBox nano」の全貌は、下記動画から


iBoxNano – YouTube

■参考サイト

iBox Nano – Worlds Smallest, Least Expensive 3D Printer by iBox Printers — Kickstarter


画像の説明文 <運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。


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株式会社メルタの代表。 1991年生まれ。高校・大学とボクシングのサンドバックに打ち込み、新卒で入ったベンチャーが半年で倒産し、未経験の3Dプリンター業界で起業。 創業当初は「3人の株式会社」という社名にして怒られていました。目新しいサービスが好きです。