3Dプリンターで風力発電機を作成?エアエナジー3Dが秘める可能性

3Dプリンター×エネルギー開発。

「エアエナジー3D」は、ポーランドのomni3D社が開発したポータブルの風力発電機です。

こちらは、WIRED.jpでも記事に取り上げられ話題になりました。

3Dプリンターで出力する「ポータブルな風力発電機」の可能性 « WIRED.jp

本サービスの面白かった部分を幾つかピックアップ。

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3Dプリンターがないと作れない。

なんと、こちらの発電機、利用の際に3Dプリンターが必要という制約が。

具体的には、一部の主要なパーツなどを3Dデータでもらい、3Dプリンターで「自作」する必要があるということ!

この着眼点は面白いですね!!

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3Dプリンターで新しいエネルギー開発の可能を感じます。

色んな場所に取り付けることができる

「エアエナジー3D」は、自宅のベランダ、車置き場、などの様々な場所で取り付けることができます。

場所を選ばないので、便利かと!

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オープンソースにて公開

本製品のデータをオープンソースにて公開。今後、ユーザーなどが改良する可能性が高い。デザインの改良から、もっと様々な場所に取り付けることができるかもしれない。

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現在、Kickstarterで24,000ドルの資金調達を行い目標金額に達成しました。

今のところ、1つ290ポンド(5万円)と高額だが、今後は4万円以内まで下げられる予定。

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全てを3Dプリンターで作成するのでなく、ハードの一部分を3Dプリンターで出力するという点が面白かったです。

オープンソースということもあり、一般ユーザーが開発や改良に乗り出しそうです!

本製品のスペックや機能が向上すれば、もっと使いやすく、普及するのでは無いかと思いました。

今後のエアエナジー3Dに注目です!!

■参考記事

AirEnergy 3D – A 3D printed, opensource, mobile wind turbine by Omni3D — Kickstarter

3Dプリンターで出力する「ポータブルな風力発電機」の可能性 « WIRED.jp


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