国内の3Dプリント市場を調べてみたら「鍋つゆ」と同じくらいだった

3Dプリント市場=鍋つゆ市場

ここ最近、3Dプリンターが再度注目されているように感じます。

新しく発表される機種の評判がよかったり、海外でパーツ部品などの実証実験が行なわれたりと…。事業者の数とかは変わってないのですが、比較的ポジティブなニュースが飛び交っています。

 

さて、IDCが出している3レポートをみたところ、国内の3Dプリンティング市場はおよそ328億円だそうです。

国内3Dプリンティング市場予測を発表

 

実はこの数字は、鍋つゆ(327億円)と同じくらいの市場規模なんです。

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こうして、身の回りに近いものと比較すると、3Dプリンター産業の立ち位置がわかりますね。

大手の3DSystems社がキムチ鍋、ストラタシス社がよせ鍋、日本企業の武藤がちゃんこ鍋、ドイツのEOS社がトマト鍋、DMMはすっぽん鍋……という例えができますので、是非使ってみてください。

 

ちなみに、2014年の3Dプリント市場は約200億円で、これは「お茶漬け」と同じくらいの市場規模でした。

 

要するに、今までの3Dプリントは、“ご飯の締め”に使われていましたが、今は鍋つゆという“メイン料理”くらいにまで広がってきたといえるでしょう。この例えも自由に使っていただいて大丈夫です。

 

328億の数字ってどれだけスゴイの?

ちなみに、“328億円”という数字は以下のものと同じくらいの経済規模です

 

映画と比べるのもあれですが、映画の1作品と並ぶのは悲しいですね。

なお、今回の記事は「3D Daily News」での考察を参考にしております。

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元々は、STLオフィスにて、このような会話が出たことから始まりました。

 

ちなみに、2016〜2021年までの5年間の平均成長比率11%だそうです。これに関しては、そこまで高くない印象です。リスクが大きい割には、リターンが少ないですね。

3d-modely.com

 

寄せ鍋になろう

3Dプリント市場は、まだまだ寒い氷河期の時代です。

そんなときこそ、「鍋」という温まる料理で乗り切ろうというメッセージもあるかもしれません。ただ「鍋」という料理は1つの食材では成り立たず、いろんな会社(具材)が集まることで美味しくなります。

自分達の業界が、おいしく魅力的になるように頑張りたいですね。

鍋だけに美味しく締めます。


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