空中で3Dプリントを造形する技術の特許が誕生
タイトルが長く申し訳ありません。
このたび、新しい3Dプリント技術特許が取得されました。その内容が非常にアクティブなものだったので、かなりテンションが上がっておりました。
こちらの特許は、空中に浮いている状態でオブジェクトを作成するというもの。
そのため、サポート材も要らず、人の手も介さず、回転しながら自由自在にプリント造形することが可能です。
自分の中では、全くの未知数の技術ですが、インスピレーションというか、なにか未来的なモノを感じます。
複数のプリントヘッドと磁器製の素材があれば、空中での3Dプリントが可能ということです。
▲複数の3Dプリンターが囲ってる様子(カオスだ)
▲手術時の様子しているような絵面ですね。
ガトリングを持ったロボット兵にも見えます。
▲3Dプリントノズルから素材を出力していきます。
オブジェクトに磁気があり、磁気を利用することにより浮遊しているとのこと。
粒子状の素材?こんな感じで材料を積み重ねていきます。
▲空中なので回転も可能。マルチ素材も可能なのでは?
▲出来上がったオブジェクト(造形物)は、目的地に運ばれていき、、
▲そのままフィットされます。なぜ飛行機なのかは不明です。
▲造形イメージ
詳しい動画はこちらからから。
www.youtube.com
まだ色々と未知数 ・・・
動画などもCGメインですので、実際の画像やデモ動画はない状態…
今の段階ですとまだどのように実用化されるのか見えてきません。あくまで企画段階の分野ではありますが、コンセプトはおもしろいと思いましたので、早く実用化に進んで欲しいです。
今後の技術の発展に期待です!
■参考サイト
空中浮揚型3Dプリント技術はオブジェクトを空中でプリントする | TechCrunch Japan
Boeing is 3D printing objects while levitating in space – PatentYogi
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。