この20年で、携帯電話は大きく飛躍したが、車椅子は全くイノベーションが起きていないという話があります。
そんな車椅子に大きな変化をもたらすサービスが誕生しました。
ロンドンの企業が提供している「GO」は、3Dプリンターによって作られたカスタマイズ型の車椅子です。従来と比べて、高いデザイン性を持ち、なおかつ軽量化に成功しました。
サイトはこちら GO : Layer
▼メッシュ形状の車椅子
利用者の体を3Dスキャンし、身体に合わせて車椅子を制作します。また、車椅子のパーツは、座面部分は透明樹脂、フレームはチタン金属など、複数の素材を用いて作り上げています。カラー選択も可能としています。
▼カッコイイ手のパーツ
詳しくは動画を見てください(Facebookアカウントが必要かもです)
また3Dプリントの協力会社としてマテリアライズが関わっています。
納期は注文から約2週間程度。価格は未定です(調査不足)
また、筆者の好きな会社で、WILLという会社があります。車椅子という、”マイナスのイメージが強いものをプラスに変えよう”という考えの元、乗りたくなるデザインでつくれています。
車椅子の分野、今まで全く意識していなかったのですが、だんだん面白いニュースが出てきていますね。もし自分が利用する場面があれば、使ってみたいと思います。
■参考サイト
3Dプリンター製のオーダーメイド車椅子がロンドンのデザインウィークに登場 | TechCrunch Japan
世界初の3Dプリント車椅子GOその詳細が明らかに | 3DP id.arts
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。