日本3Dプリンター株式会社は、世界初の光造形方式を用いた3Dペン「ポリエスQ1」を開発し、クラウドファンディングサイト「Makuake」限定で先行販売を行うことを発表しました。
「今までの3Dペンとは、どう違うの?」
という方のために3Dペンのことを少し解説!
3Dペンってなに?
3Dペンとは、2013年に誕生した3Dツールで、従来の物は、樹脂を高熱で溶かし固めながら立体を作っていく樹脂溶解式と呼ばれる手法です。
「空中にも絵を描ける」という新しい体験ができることや、イメージしたものが実際に形になることから人気に火が付き、世界中で13万本の売り上げを記録しました!
▼代表的な3Dペン「3Doodler」
じゃあ、光造形方式って?
光造形方式とは、液状の樹脂に一定波長のブルーライトを当てることで、樹脂が硬化するという特徴を応用した造形方式です。
3Dプリンターでは光造形方式の物はありますが、3Dペンに応用されたのは、今回の「ポリエスQ1」が世界初とのこと!
造形方式でどんな違いがでるの?
光造形方式だから何なんだよって方!
まずは、以下の「ポリエスQ1」の動画を見てみてください!
すごい!!
めっちゃやってみたい!笑
動画冒頭の造形を見て頂ければ感じますが、従来のペンのメインであった「平面に描いた絵を繋ぎ合わせて立体物にする」というよりも、「空中に直接書いている」という感覚が強そうです!
これは、光造形ならではですね!
また、熱が発生しないというのも、従来の物との大きな違いです。
なので、子供でも安全に使えるというのも大きな特徴だと思います。
▼作品ギャラリー
開発チーム
開発チームは、日本3Dプリンター株式会社と、アメリカ・中国の海外メーカーによる共同開発のようです。
現在購入できるのはクラウドファンディングサイトの「Makuake」からのみ!
興味がある方は、是非支援してみてください!
別バージョンの動画もありましたので、こちらもどうぞ。
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。