自宅が博物館に!?大英博物館で行われている取り組み!

今月、ロンドンにある大英博物館が、14点の展示品の3Dデータを無償で公開しました!

データは、sketchfabのこちらのページにて、誰でもダウンロードすることができます!

▼こんな感じ!結構テンション上がります!笑

Granite head of Amenemhat IIIby britishmuseumon Sketchfab

Granite head of Amenemhat III by britishmuseum – 3D model – Sketchfab

早速ダウンロードして見たところ、ちゃんとテクスチャー情報もついて配布されているようです!

もちろん、3Dプリンターがあれば、3Dプリントも可能です!

全14品一覧の画像がこちら▼

141105british_museum01.jpg

芸術品・美術品と3Dデータ・3Dプリンターは非常に相性が良いですね!

このような価値ある品を3Dデータで保存するという取り組みは、よく耳にする活動です!

過去の事例では、メトロポリタン美術館でもthingiverseにて、展示品の3Dデータが公開されたり・・・

また、スミソニアン博物館では、Smithsonian X 3Dという専用サイトにて、展示品の3Dデータが公開されています。

Smithsonian-X-3D Smithsonian-X-3D

過去の芸術作品だけでなく、現代の芸術作品を3Dデータ・3Dプリンターで作成するという手法も、広まっているようです。

「1点ものである」という点、「微修正を行う」という点などで、作成時に非常に相性が良いようです!

あまり公にされておりませんが、筆者も某百貨店に飾られているアートオブジェの1/3が3Dプリンターで作られたものというお話を以前お伺いしました。

価値のあるものを3Dデータとして廃れることなく保存でき、またデータを配布することにより、多くの人に広報する手段にもなっているというのは、おもしろいですね。

フルカラー石膏で3Dプリントすれば、自宅で美術館・博物館気分を味わえるんじゃないでしょうか!!


画像の説明文 <運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。


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株式会社メルタの代表。 1991年生まれ。高校・大学とボクシングのサンドバックに打ち込み、新卒で入ったベンチャーが半年で倒産し、未経験の3Dプリンター業界で起業。 創業当初は「3人の株式会社」という社名にして怒られていました。目新しいサービスが好きです。