rinkakを運営しているカブク社が7.5億円の資金調達。

株式会社カブクが7.5億円の資金調達を行いました。

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株式会社カブクは、ものづくりのデジタルマーケットプレイス「rinkak」や、工場の基幹業務クラウド「MMS」などを運営している会社です。

今回の資金調達では、rinkakuやMMSなどの事業の開発強化を目的としております。それにしても7.5億円は凄い…

実はこの資金調達の前にも、何度か大規模な調達を行っています。

・今年の8月(3ヶ月前)に4億円。

ものづくりプラットフォーム「Rinkak」を運営する株式会社カブクが約4億円の資金調達を実施

・去年の6月に2億円

CAV、ニッセイ・キャピタル、フジテレビ系VCから総額約2億円の資金調達を実施

 

シード時にも調達は行っているので、トータルで約14億円程度の調達を達成しております。

これは世界最高のYouTuberの「PewDiePie」さんの年収と同じくらいの額になります。凄い。参考記事

日本の3Dプリンター関連の会社でこれだけの大きな調達を受けるのは本当に珍しいですね。(大体シード時の数百万の出資が多いイメージ)

 

また、日本では3Dプリントサービスが多いのですが、カブク社は他の会社とは違った切り口での事業を展開しています。

例えば、トヨタのiroadのカスタムパーツをデジタルで製造・販売するプロジェクトを手がけていたり。

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Rinkakが「TOYOTA i-ROAD」のカスタマイズパーツを提供

 

「IT×製造業」の分野で、新しい市場を切り開いています。

 

今回の調達で、事業の更なる発展が期待できそうですね。

カブク社の今後の飛躍に期待です!

 

■参考サイト

グローバル・ブレイン、DDH、三井住友海上キャピタルから総額約7.5億円を調達1


画像の説明文 <運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。