本日、大手製造会社リコーが、3Dプリンター事業に参入すると発表がありました。
その第一弾として、まずは企業向けに3Dプリンター活用を支援する拠点「RICOH Rapid Fab」(リコーラピッドファブ)を9月中に開設するらしい。
中長期的には3Dプリンターの自社製造・販売も視野に研究・開発を進めるとのことです。
また、リコーグループだけでなく、キャノン、セイコーエプソンと日本の大手企業が続々と3Dプリンター事業に参入するとの発表がありました!
日経新聞の記事ですが、リコーは2016年度中の製品化を目指し、キヤノンとセイコーエプソンは5年以内の発売を狙うとのこと。
この記事を見て個人的には、
いや、遅すぎだろ!!!
と思いました。笑
市場規模がある程度大きくなり、旨みが出るまでは参入を避けていたのでしょうが、それでも、正直まだ参入していなかったのかという印象です!
しかしながら、大手企業が参入し、これまで培ってきた技術を用いて競争を行うことで、より安く質の高い製品が生まれるのかなというワクワク感は非常に強いですね。
何でも、日本の大手プリンター企業が参入することで間接的に10兆円以上の波及効果があると見込まれているとのこと。
これは、3Dプリンターの分野で働く自分にとっては、非常に嬉しいニュースです。
これからドンドン盛り上がっていってほしいですね!
<運営元情報>
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3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。