約18年前に起こった殺人事件の解明に向けて、3Dプリンターが活用されました。
内容としては、21歳の女子大生が放火により殺害されたものになります。
上智大生殺害事件 犯人とほぼ一致の血液が布団に付着 : J-CASTニュース
その活用方法なのですが、3Dプリンターを使い、現場の状況を再現するというもの!
現場を3D模型で再現=上智大生殺害18年で―警視庁 (時事通信) – Yahoo!ニュース
放火ということもあり、現場は焼失し何も残っていません。
今回、家のモデルを精巧に作製しました。
・外観モデル
・内観モデル
被害者の小林さんの家を約28分の1で再現したものです。
素材は、石膏で色もついております。
制作の理由として、下記が挙げられます。
・立体的に再現することで、状況を正確に把握する。
・関係者に記憶を思い出してもらう。
実は、警視庁は2010年から科学検査研究所に3Dプリンターを導入。
米国製の3Dプリンターを使ってるそうですが、積極的に活用してるみたいです。
3Dプリンターの利点として、1点モノの精巧なものを使う!という理由が挙げられますが、確かにこういった活用はいいかと思います。
参照記事
解明なるか?未解決事件で3Dプリンターが活躍してるらしい – NAVER まとめ
現場を3D模型で再現=上智大生殺害18年で―警視庁 (時事通信) – Yahoo!ニュース
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