3Dスキャナーに3Dデータ共有サイト…簡単に3Dデータを手に入れる方法まとめ。

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家庭用3Dプリンターを購入して立体物を造形できるようになったけど、いざ使うとなると何を作ったらいいのかわからない

3Dデータを扱うのが難しそうだから3Dプリンターの購入に踏み切れない!

なんて悩んでいるそこのアナタ!おうちの3Dプリンターが埃をかぶってしまう前に、3Dプリンターと合わせて使える商品やサービスでいろんなものを作ってみませんか?

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3Dプリンターで立体をつくるにあたってまず用意しなければならないのがもちろん3Dデータになるのですが、自分でイチから作る以外にも様々な方法で3Dデータを用意することができます。
“3Dデータを投稿したり共有できるwebサービス”や、”3Dスキャナーを使って実物を3Dデータとして取り込む方法”でモデルを用意してみましょう。

3Dデータ配布サービスからダウンロードする

 

様々なコンセプトで多数の3Dデータ提供サービスが運営されています。これらのサービスから3Dプリント可能な3Dデータをダウンロードすれば、あとはもうプリントするだけです!

今回は数あるサービスの一部をご紹介します。それぞれのサイトを巡ってカタログを見るように3Dデータを探すだけでも楽しくなってしまいます。

 

TECH SHAR

tecshar.com

3Dデータ共有サービスは海外のものが多いですが、こちらは日本で運営されているサイトなので非常にわかりやすいです。おもちゃやオブジェ、日用品など様々なデータが無料で配布されています。技術をシェアしようという文句の通り、自分の作ったデータを公開することもできるので、3Dモデル作りのテンションも上がりますね。

 

ToyFabb

www.toyfabb.com

名前の通りおもちゃのデータを販売しているサイトです。無料のデータも公開されていて、パズルのようにパーツを組み立てて遊ぶおもちゃのデータなどがダウンロードできます。

 

YouMagine

www.youmagine.com

こちらも無料で投稿・ダウンロードができるサイトです。アクセサリーや日用雑貨などもありますが、スマホスタンドのようなデジタル雑貨やどこかで見たようなキャラクターの人形などちょっと造形してみたくなるようなデータが揃っています。

 

これらの3Dデータはすぐにプリントできるように調整された形式で保存されていることが多いですが、それはファイルを開いてデータを編集することが難しいということでもあります。データを組み合わせたり簡単な編集をすることのできるソフトも存在するようですが、それらの紹介は別の機会にさせていただきます。

 

3Dスキャナーで実物を3Dデータにする

3Dデータを簡単に用意するもう一つの方法があります。それは実物をスキャンしてデータとして取り込むことです。3Dスキャナーも高価なものが多いですが、徐々に低価格の家庭用スキャナーも増えてきています。amazonなどでは主に安価で少し大きな物までスキャンできるハンディタイプが販売されているようですが、手にもってスキャンを行うため、きれいに読み取るのに慣れが必要なんだとか。

そこで今回紹介したいのは、卓上タイプで人形などの小さな物を全自動でスキャンしてくれるタイプの3Dスキャナーです。

やることはスキャンしたい物を台座の上に倒れないように置くだけと非常に簡単!

あとはレーザー光がビーッと照射され、対象物がウィーンと自動で回転してスキャンが行われます。

読み込んだ3Dデータはそのまま出力するなり手を加えて改造するなり好きに扱ってしまいましょう。

 

紹介するのはどれもkickstarterなどのクラウドファンディングを利用して作られた比較的安価な3Dスキャナーです。

 

Matter&form 3D

3Dスキャナ Matterform3D(マターフォーム3D)

折りたたんで持ち運びが可能というコンパクトな家庭用スキャナーです。見た目もすっきりしていてスタイリッシュですね。お値段はkickstarter登場時には約520ドル(約50,000円)だったのですが、現在では107,460円~で、ヤマダ電機などの国内で購入することができるようになっています!

どのスキャナーにも言えることですが完璧にスキャンできるわけではないですし、読み取ったデータは出力する前にある程度修正が必要な場合があります。

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Eora3D

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こちらはiPhoneを利用して読み取りを行うスキャナーです。以前にもこのブログで紹介したことがあります。スキャンしたデータをiPhoneに送るので、完成したデータを直接見たり、iPhone上で編集する機能があるそうです。こちらの製品で(私が個人的に)最も注目したいのはスキャンする際に出るレーザーの色。

今回紹介する中で唯一緑色なんです。どことなく近未来的なかっこよさを感じます。

▼緑色のレーザーがR2D2を照らす。未来じゃない要素がない。

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お値段はスキャナーと対象物を乗せるターンテーブルで319ドル。

▼緑色の光は”なぜか”スタイリッシュなかっこよさを感じさせます。

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Rubicon 3D Scanner

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こちらの製品はkickstarterで募集されていた時にはかなり低価格の3万円代で手に入るスキャナーということで紹介されていたのですが、残念ながらこちらも現在は専用のサイトで499ユーロ(約6万円)で販売されているようです。しかし、紹介されていた当時のkickstarterのページからもうかがえますが、スキャンしたデータの精度はなかなか高いのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。今回紹介したツールやサービスを使って少しでも3Dプリントに興味をもっていただけたなら幸いです。

 

■参考サイト

http://mikaninc.com/3dprinter-model-site/

http://www.kncolor.com/3dscanner/matterform/

http://gigazine.net/news/20151027-eora-3d/

http://gigazine.net/news/20131121-rubicon-3d-scanner/

http://ciatr.jp/topics/47252

 


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X人の株式会社は、3Dプリンター事業に特化した会社です。
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