視覚障害者が、点字のように指で触って分かるような地図。
そんな地図が簡単に作成できれば便利ですね!
茨城県の国土地理院が、3Dプリンターを活用した新しい技術を開発しました。
従来の方法だと、特殊な紙を使って表現してきましたが、3Dプリンターの普及とともにこの技術を応用。
15センチの1枚の紙を作るのに、150円程度の原価のこと。
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以前、ヤフーが、「さわれる検査」というアプリケーションを開発しました。
ヤフー、視覚障害者向け「さわれる検索」の3Dデータとアプリケーションをオープン化 | Web担当者Forum
目が見えない人が、言葉を発すると、そのキーワードのものが造形されるというもの。
今回の立体地図も、触れる検索と同じように、
目が見えない人が物を認識するツールとして活用されています。
テーマとして、非常に面白い取り組みだと思いました。
それにしても、3Dプリンターの活用として、「触る」という活用方法は思いつかなかったな。。笑
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