あのペイントが3D化する?
マイクロソフトが出している超鉄板のお絵かきツール「ペイント」
きっと、子どもの頃に誰しも使ったことがあるでしょう。こんなやつです。
そのペイントが「Windows 10 Creators Update」で、大幅にアップデートされるとの発表がありました。なんと、3Dモデルに対応するそうです。
今までの直感的な動作を活用して、3Dモデリングを行うことができます。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
www.youtube.com
このPaint 3D、モデリングソフトとしてかなり優秀そうですね。見たところ、めちゃくちゃ使いやすそうです。
▼こんな感じでお絵かき
▼これは、NHKのキャラのどーもくんでしょうか?
▼立体的に見える・・・すごい。
▼3Dプリントで造形もできる(?)
他にも、FacebookなどのSNSに投稿できる機能がついているようですね。以下、引用
Paint 3Dを使って制作した3D作品は3D画像としてFacebookに投稿できるほか、共有ギャラリー「Remix 3D」に保管が可能。他のアプリ、たとえばPowerPointにインポートして利用することもできます。
クリエイターの母数は増えるにつれて、今後は3D版のPixivのようなサービスも出てきそうです。
マイクロソフトと3Dプリンター
今までマイクロソフトはnetfabbと連携した3Dソフトウェアを出したりしていましたが、ここにきて更に力を入れ始めたように感じます。
アップル社は3Dプリンターのハードを開発したり、Amazonは物流の分野で3Dプリント事業に参入したりしていますが、各社の狙いや特徴がそれぞれ出ていて面白いです。
3Dモデリングの操作性が飛躍すれば、3Dプリンター事業も活発になるのではないでしょうか?
今後のマイクロソフトの動きからも目が離せませんね。
■参考サイト
Windowsのペイントが異次元レベルで強化、Paint 3D発表。次期Windows 10大型更新Creators Updateで無料提供 – Engadget Japanese
Windowsの「ペイント」が3Dコンテンツを簡単に作れるようになる「Paint 3D」に超絶進化するなど、「3D」がカギの大型アップデート発表 – GIGAZINE
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。