ものづくり戦士、3Dプリンター三兄弟登場
突然ですが、会社メンバーで「3Dプリンター三兄弟」というユニットを結成しました。
3Dプリンター三兄弟とは、とある日に会社メンバーの3人の服装がまる被りしてたことから結成された謎のユニットです。
画像にはお酒が写っていますが、公式では17歳の高校生という設定です。
3Dプリンター三兄弟について
・最新型のバイオ3Dプリンターによって生まれた(つくられた)兄弟。
・彼らの本当の正体は誰も知らない。
・「打倒金型!」をモットーに、小ロット型のものづくりを得意とする光の戦士達。
・血の繋がりはなく、赤いフィラメントで結ばれている。
・好きな蕎麦は、沖縄そば。
さてさて、そんな一発屋感が漂う3Dプリンター三兄弟ですが、色んな縁があってAR忘年会に参加させていただきました!!
事の発端は、AR三兄弟から3Dayプリンター宛に出力の相談があり、打ち合わせで色々と話している内に、AR忘年会に登壇者として突如出演させてもらうことに。
▼その時のAR三兄弟の長男のつぶやき。
余談ですが、今回の3Dマーカー出力に際して、偶然頼りにした会社の人たちが「3Dプリンター三兄弟」を結成しようと目論んでいるところでした。打ち合わせの席に、急に僕たちAR三兄弟が現れたということで、わーってなってました。かわいいと感じたので、AR忘年会に誘いました。
AR忘年会の出演者は、AR三兄弟を始め、デイリーポータルZの林さん、明日のアー、AC部など、ネット界隈で有名な人達ばかり。
一般観客も100人以上来るという大舞台の中、3Dプリンター三兄弟は無事ウケることが出来るのか?それとも出禁になるのか?
※初っ端から情報が多くて申し訳ないのですが、“社内でふざけて企画したユニットが、いきなり大きなイベントに登壇することになった!”という内容で捉えていただければと。
制作風景
出演が決定してから夜遅くまでオフィスに残る三兄弟。早くも顔出ししてます。
日清のカップラーメンを食べてる次男の内野
資金調達に失敗するベンチャーっぽい pic.twitter.com/5S2atLRTxi
— はましょう(5人の株式会社) (@hamasyou2014) 2016年12月9日
アイディア出しとしては、「3Dプリンター漫才」「人間3Dプリンター」といった多くのネタが出されました。ちなみに、 3Dプリンター漫才の突っ込みの台詞は「そりゃ流石にナイロン樹脂ですわ!」です。
忘年会当日
3Dプリンター三兄弟は前座として登場。次に控えるは、デイリーポータルZの林さんなどが結成しているIoT三兄弟。
さて、実際の動画をどうぞ!
そう!3Dプリンター三兄弟が徹夜で考え、作りあげたのは、おでん芸!!!
360度カメラのTHETAを、3Dプリンターで作った特製ヘッドマウントで各々の頭に装着。次男と三男のTHETAを入れ替え、視界を変えるというものです。
そして、視界を入れ替えた状態で熱々のコンビニおでんを相手に食べさせるというもの。
察しの良い方は既にお分かりかと思いますが、映画「君の名は。」にちなんだパロディー芸です。名前は、「おでんでんでん芸」で、BGMには「前前前世」が流れています。
3Dプリンター三兄弟は3Dプリンタ業者さんで「X人の株式会社」、人数によって社名が変わると。
猫の手レンタルサービスなど。手の動きを感知しモニタ内でロクロ回して造形、3Dプリンタ用データを手軽に。ペアのTHETA+ハコスコを組み合わせた視覚交換、その状態でおでん。 #AR忘年会— homkithi (@homkithi) 2016年12月10日
少しトラブルがあり、スムーズに進まなかった事態もありましたが、無事やりきりました。 あと、こうして見ると、あまり3Dプリンター要素はないですね。すみません。
AR三兄弟の長男からも、「自分たちも当初は体を張ってAR腹芸をしてて、その頃を思い出したよ!」と褒められ(?)ました。体を張ったギャグと熱々のおでんで会場を温めることができ、前座としての役割は十分に果たしたと思います。
▼Twitterの反響
3Dプリンター三兄弟は出演決定が直前にも関わらず技術の中に流行りを盛り込み身体を張った笑いが最高だったしIoT三兄弟はデイリーポータルZ×テクノ手芸部のシュールな笑いが最高だったし、明日のアーは綿密に作り込まれた笑いが最高だったし、AC部の秀逸な紙芝居はもはや笑いの芸術だし。
— 亜弥松とエスパーきにゃんこ (@aya_kinako_cvs) 2016年12月11日
あと、忘年会当日、大体の物事には動じない長男が精神的に追い詰められていたのが印象的でした。 当日は食べ物が喉を通らずに水分しか摂取してないとか。
忘年会終了
AR忘年会2016、他の出演者のレベルが凄まじく高かったです。全部書くと、あと2記事分くらいのボリュームになるので割愛します。
他の出演者は、AR技術をユーモアを使って紹介したり、紙芝居やFacebookスパムなどを面白おかしく表現していました。語弊を恐れずに言えば“めっちゃ知的なお笑いLIVE”という印象です。
あと、AR三兄弟、IoT三兄弟、3Dプリンター三兄弟が勢揃いしていて、とりあえず兄弟の多さに突っ込みたくなります。
▼記念撮影
▼IoT三兄弟がつくった顔がでっかくなる装置。全然IoT関係ない。
あと、AR三兄弟の長男が懇親会で常に30人以上のファンが列を作っていたのも驚きでした。人気すぎる(羨ましい)
以上です!
急遽参加することになったAR忘年会。
トラウマ覚悟で挑みましたが、想像以上にウケて、いい思い出になりました。AR忘年会に誘ってくれたAR三兄弟の川田さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございます!!
さて、今回大活躍した3Dプリンター三兄弟。彼らは今何をしてるのでしょうか?
彼らは今も3Dプリンターの普及活動で全国を回っています。次に彼らが現れるのはどこでしょう?
それは、あなたの街かもしれません。
頑張れ3Dプリンター三兄弟!彼らの今後の活躍に期待です!
(終わり)
なお、3Dプリンター三兄弟に関する、取材・講演依頼は、以下のメールよりご連絡ください!
info@3day-printer.com
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。