3Dデータ共有サイト「rinkak」を運営する株式会社カブクが、新たな伝統工芸と3Dプリンターのコラボ作品を発表致しました。
今回は、スタジオ仕組との共同プロジェクトで、日本刀と3Dプリントされた鞘のアート作品です!!
プロジェクト名は、「SUMISAYA」。
3Dプリントされた鞘は無色透明で、日本刀を隈なく観察できる作品となっております。
息を飲むほど、かっこいいです。
今回の作品は、11月16日より表参道のBA-TSU ART GALLERY にて展示がされます。
また、展示だけでなく購入も可能だとのこと。
鞘の3Dデータは無料でrinkakにてダウンロードすることも可能になっています。
日本刀は、関西地域で400年以上の伝統技術を引き継ぐ刀河内國平さんにより製作されました!
鎌倉〜平安時代以降、再現が絶望視されていた地紋「映り」の技術をただ一人再現出来るとされている刀匠です。
今回のプロジェクトは海外をターゲットに始められたそうで、海外メディアにも取り上げられ話題になっています!
株式会社カブクは、以前、伝統工芸の藍染めと3Dプリンターのコラボプロジェクトである「mOment(モーメント)」を発表しました。(現在販売は終了)
日本伝統の技術を伝え、残すことを目的とし行われている活動だそうです。
とてもおもしろい活動で、今後の動きにも目が離せません!
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。