オランダのファッションデザイナー Iris van Herpen氏は、今月に開催されたパリファッションウィーク2015年春/夏コレクションにて、3Dプリント技術を駆使した多数の新作を発表しました!
「Magnetics Motion」と題された今回のコレクションでは、Iris van Herpen氏がCERNの大型ハドロン衝突型加速器を見学に行った際に、インスピレーションが湧き、製作に至ったとのこと。
お、大型ハドロン衝突型加速器!?
いきなりぶっこんできますね。。。
やっぱり有名なデザイナーの人は、感性が人と違うなー。。。
▼実際に発表された作品がこちら!!
ぜ、前衛的だ。。。
確かに細かい装飾は、3Dプリントならではのものですね。
今回のコレクションでは、カナダの建築家Philip Beesley、オランダ人アーティストJolan Van der Wielなど、複数のアーティストとのコラボレーション作品を展開しています。
ドレス、靴、ベルト、アクセサリーなどの小物まで、複雑な構成のファッションアイテムを造形するために、最新の3Dプリント技術やレーザーカッター、射出成形技術などを駆使して作られています。
結構、際どいものもあるんだな。。。
このへんの衣服は、他の物と比べると、見た感じ実用的で着心地も良さそう!
そんなことを考えながら見ていると。。。。
!?
こういうの絶対ぶっこんでくると思った。笑
動画を持て頂ければわかりますが、固い樹脂で出来ているので、歩く度にブカブカしています。
若干見えちゃってる感があるけど、、、大丈夫なのか。。。
やっぱり3Dプリントされた衣服は芸術的な要素が強くて実用的ではない感じがするなという印象ですねー。
まだ布をプリントする技術がないため、固い樹脂等で作られていることが一番の原因だと思います。
今後、布地を初め様々な素材の開発が進むと、より実用的で一般の方が買う衣服にも3Dプリント技術が応用されていくかもしれませんね!
Iris van Herpen – Magnetic Motion (SS15) – YouTube
【参考】
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