突然ですが、3Dプリンターとドローンって色々と似ていませんか?
以前、ドローンメディアを運営している方と話している時に、この話題で盛り上がったので、こちらの記事で色々とまとめてみようかと思います。
・名前が格好いい
「ドローン」も「3Dプリンター」もキャッチーですね。
3Dプリンターの前身は、ラピットプロトタイピングマシン。試作用途の多かったですが、名前が変わってから親しみやすい名前になりました。(3Dプリンターと命名した人は偉大ですね!)
また、ドローンとは、自立式の機械全般を指します。ラジコンヘリのイメージが強いのですが、潜水艦や自動車も自立して動くのであればドローンと呼びます。ドローンも名前がカッコイイから流行ったという説が、僕の知人界隈では囁かれています。
ちなみに、ドローンの由来は雄バチだという話もあります。
ドローンの語源(由来)であまり知られていないもう一つの語源とは | ドローンTrends
・供給元が変わった
3Dプリンターもドローンも、二、三十年ほど前には既に存在していた技術です。
3Dプリンターの主な造形方式であるFDM方式の特許が2009年に切れたことにより、製造に携わるメーカーが急速に増えてきました。ドローンはハードウェアのオープンソース化によって、モデル開発が加速してきました。
昔からある技術が、ハードウェアの進化によって躍進したという点で類似しています。
・Amazonが参入
2年ほど前、Amazonがドローンを使った配送事業に着手しました。同じ時期に3Dプリンターを使った事業も積極的に取り入れています。
実際にどれくらい事業構想が進んでいるか分かりませんが、Amazonは3Dプリンターとドローンのことが好きみたいです。
30分以内の配達を実現するAmazonの配達ドローンが劇的進化、着陸方法など最新版ムービー公開 – GIGAZINE
Amazonが3Dプリンター搭載トラックで配達の高速化を検討中、在庫削減&配達時間も短縮可能 – GIGAZINE
・クリス・アンダーソンも注目
メイカームーブメントを起こした「MAKERS」の著書、クリス・アンダーソン氏。ドローンメーカーの3D Robotics社の立ち上げにも参画しています。
クリス・アンダーソン氏は、デジタルテクノロジーが製造分野にますます取り入られてくると予見しているので、デジタルと相性がいいものづくりの領域に注目しているようです。
・犯罪に使われて話題になった
悲しいニュースですが、3Dプリンターもドローンも犯罪によって話題になり、名前が知れ渡ったという一面があります。
例えば、個人が3Dプリンターを使って拳銃を作り大ニュースとなりました。また、ドローンが首相官邸に落下して世間を騒がせた事件もありましたね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて見返すと、無理やり関連付けた感も否めませんが、他にも色々と出てきそうなので、何かありましたら教えてください!
次回は、3Dプリンターと大谷翔平の共通点を無理やり探してみたいと思います。
ではでは!
■参考サイト
なぜ我々はドローンに興味津々なのか? 5つの理由〜ドローンはただの流行ではない、不可逆のトレンドを作る | 遠藤 諭
ドローンとは何か?なぜ流行ったか? – 映像作家コジロウのブログ
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。