アメリカでは、現在3Dプリントを最短でその日のうちに配達してくれるサービスがあるのをご存知でしょうか。
その名も、「Fictiv」と呼ばれるサービスです!
早く届けることができる仕組み
ユーザーはwebで、届け先住所などを入力してオーダーします。
注文を受けたFictivは、届け先から最寄りのプリンターを備えた製作所に出力を依頼し、3Dプリント物を届けるというサービス。
そのため、できるだけ早く納品ができるという仕組みです。
最短で当日発送
サンフランシスコのベイエリアでは同当日配達を展開しているとのこと。
ちなみに、その他のエリアにも発送しているが日にちが若干掛かってしまうようです。
このビジネスモデルは・・・
このビジネスモデルは、何と弊社が運営している「3Dayプリンター」にかなり近い!
見たときに、かなり興奮しました。笑
弊社では、「最寄りの3Dプリンター」というよりも「非稼働の3Dプリンター」に発注を掛け、早く納品する仕組みを取っています。
Fictivは、受発注は完全システム化しているのかなー?
もし、自動で住所に最寄りの3Dプリンター保有企業へ発注が行く場合、3Dプリンターが空いていなければ、かえって遅くなるんじゃないでしょうか。
その辺、気になるなー。
また、このサービスはベイエリアがメインターゲットで、地域密着モデルで当日発送サービスを運営しているようですが、日本じゃまだここまでエリアを絞って3Dプリントサービスをやることはリスクが大きいかなーという印象です。
ちなみに、弊社でもハンドキャリーで当日納品するサービスを運営しています。
かなり水面下でやっておりますが・・・笑
急ぎであれば是非ご相談ください!(がっつり宣伝)
3Dプリンターの意義
3Dプリンターは、一昔前はラピッドプロトタイピングマシーンなんて呼ばれていました。
その名の通り、元々は早く試作するために生まれた技術です!
そのため、Fictivのようなサービスは、本来の3Dプリンターの目的とマッチしており、必ずニーズがあるサービスだと思います。
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。