2017年の振り返りブログ
2017年もあっという間でした。
去年の始まりは「2017年は素数だから特別な年だ。みんな頑張ろう!」という代表による謎の挨拶からスタートしました(今でも意味が分かりません)
というわけで、昨年につくったサービスや取り組みなどを紹介していきます。
〜2017年にやったこと〜
1月:ARを使った3Dモデル確認サービスをリリース
3Dプリント後のガッカリ感を無くすために、ARを使って雰囲気を確かめるサービス。わりと好評だったので、近日でバージョンアップしてリリースする予定です。
2月:WEBデザイナーを募集する
サイト:デザインに力を入れてます!3Dプリントの会社で働くWebデザイナー募集!
会社メンバー増員のため、弊社初の求人募集を行いました。
ネタ的に話題を集めて、人気企業ランキング1位に輝きました。一時的にですが、ソニー社に一太刀浴びせられて嬉しかったです。
5月:3Dモデリングをチャットで相談できる「モデリー」を開始
参考サイト:3Dデータ作成の依頼なら、3Dモデリングサービス モデリー
依頼が手間な3Dモデリング作成を簡易化するサービス。
チャット機能を作って、匿名で相談できたり、聞き逃げをすることができます。3Dデータを単発で作りたいというライト層に好評です。
8月:メイカーフェア出展
日本最大級のモノづくりイベントに出展しました。
3Dプリント物の展示から始まり、空中浮遊システムを活用した「産地直送! 宇宙焼肉キャトルミューティレ苑」という意味の分からないオリジナルゲームも出しました。
この月は割りと忙しかったです。レポートはこちら。
9月:ものづくりとリサーチを絡めた事業を開始
製品の試作物を量産する前に市場調査しようぜ!ってサービス。
リーンスタートアップのような考え方を、モノづくりの分野にも持ってきたいなーと思ってます。会社初の事業提携でワキワキしました。また、提携先が上場企業だったので、株式掲示板に名前デビューしたのが嬉しかったです。
12月:ろくろ回し× 3Dプリントの「バーチャルろくろ」をリリース
2年前から弊社のデザイナーが粛々と開発を進めていた「バーチャルろくろ」を正式にリリース。PCの前でろくろ回しを行うと、ブラウザ上で陶器の3Dモデルができるというサービスです。
NHKテレビ、WBSの「トレたま」、週間アスキーなど、多くのメディアから(ろくろを回しながら)取材を受けました。
現在、一般社団法人WAZAtoBA様と共同で運営しております。
〜その他でやったこと〜
パングラディッシュ
バングラディシュのパンを食べる「パングラディッシュ」というイベントをシェアオフィスで開催しました。
がんばって企画したのに、イベント終了後にはなぜか「戦犯」と呼ばれました。
熱海合宿に行く
会社メンバー全員で熱海に合宿に行きました。
会社の方向性を考えた結果、「音楽で世界を変える」という明確なビジョンが決まりました。
旅館の近くに、やたら挑発的なカメラ小僧がいたのが印象的でした。
はじめて女性社員が入る
下ネタは言わないという約束のもと、WEBデザイナーのさくちゃんが入社しました。「3Dプリント企業の姫」として君臨しております。
3Dayプリンターの合計発注数が1,500を超える
サービス開始から約3年半、メイン事業である3Dayプリンターの合計発注数が1,500件を達成しました(当社調べ)
参考までに、和田アキ子の紅白出場回数は39回です。
3Dプリンターラジオ
www.youtube.com3Dプリンターについてダラダラと話し合うラジオ番組。編集が大変なわりに、1動画あたりの平均視聴回数が60回程度というコスパの悪さ。
他にも「3Dプリンター総選挙」や「朝まで生3Dプリンター」といった企画も開催しました。
社内でイジメが起きる
創業時から前線で身を粉にして働き続けている内野がイジメられました。
ブログ記事:【社内ブログ】会社でイジメが起こりました | 週刊ヤング3D
マリカーにハマる
浮足立って任天堂switchを購入しました。はやくスマブラ出ないかな〜。
〜個人でつくったもの〜
いい駒を売る、Eコマースサイト
代表が休日につくったECサイト。
ネット上でバズり、30イイネ・2シェアをいただきました。サービス内容は名前の通りです。
マッチが欲しい人とマッチを持っている人を繋げるマッチングサービス!
名前の通りです。
バーチャル帰省
デザイナーの東がつくったVR(?)です。仮想的に実家に帰省することができます。
ブラジルにつながっている穴
画像にある円球に顔を突っ込むと、ブラジルの風景を見ることができます。WEBメディアびっくりセールにも出展しました。
Unity(ウニティ)
名前の通りです。
〜まとめ〜
- 心なしかダジャレが多い
- 当初に決めてた“3ヶ月に1個は新規サービスをリリースしよう!”という目標が達成できた
- 個人向けのサービスをたくさん出せてよかった(今までは法人用途が多かった)
- とりあえず、会社を存続できてよかった
- ダジャレに走りすぎた
▼三周年を記念して製作した会社メンバーの火影像
この1年で3Dプリンター界隈も沸々と熱が出てきているように感じました。
仮想通貨のような成長のスピード感はないのですが、いろんな会社が水面下で3Dプリンターの活用を模索している印象です。
年々、弊社の問い合わせも、試作以外で受けるケースが多くなりました。
平安時代から続いているお寺の関係者から「木彫りの仏像を、今後は3Dプリンターでつくりたい」という相談だったり、
個人から「亡くなったジャコ・パストリアスのフィギュアを作って、命日に現地のお墓に供えたい」というロックな依頼を受けました。 ※ちなみに、ジャコのフィギュアは現地の同施設内で展示されているそうです。
法人用途は中ロットを軸に、オンデマンドによるスペアパーツ製作、セミカスタマイズの領域でゴリゴリ使われそうです。
こういう潮流を見るのは、とても楽しかったりします。今年はもっとこの動きを加速させていきたいですね。
2018年は、もっとおもしろいサービスを出せるように頑張ります!
おまけ
会社メンバーの爆笑ツイート集
「好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る」ってそんなことある?って思ってたけど俺も回転寿司でお寿司食べながら次のお寿司のこと考えてたりするな…
— あずま (@sngazm) 2018年1月7日
もし仮に近畿地方全域が飢饉による食糧供給の危機に陥った場合、そこで立ち上げられる基金の名前は「近畿飢饉危機基金」だな…
— あずま (@sngazm) 2018年1月17日
▼ピサの斜塔のモノマネ
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。