むかし個人的に3Dプリンターで自分家の合鍵を作るサービスを考えたことがありました。
3Dプリンターが普及すると、オーダーメイドの鍵を作成することができますよね。
自分の家の合鍵を作れるし、他の人の家の鍵も、、、
あれ？
これができるなら、色んな金庫や銀行のセキュリティーも破られるんじゃないか？
3Dプリンターで複製鍵を作る。
頑張れば年商70億円くらい行けそうなビジネスモデルを作れそうですね。
スイスのUrbanAlpsが開発した、「Stealth Key」は、3Dプリンターやスキャナーを使っても作れない特殊な鍵です。
形状が複雑な構造になっており、鍵穴に差し込む部分が細くなったり、解錠する仕組みを作っております。
鍵穴のセキュリティーが電子的、磁気的な方法は取っておらず、形状のみで不正を防止しているみたいです。
3Dスキャナー、3Dプリンターでの複製は困難であり、普通の鍵よりも極めて安全性の高いものになります。
3Dプリンターにおける犯罪抑制や、自己防止の取り組みかと思います。
面白い取り組みですね！
ちなみにこの鍵自体は、3Dプリンターで作られたみたいです。笑
今後の「Stealth Key」の活躍に期待です！
動画はこちら。
■参考記事
UrbanAlps – Developing the new standard of security keys
3Dスキャン＆3Dプリントでも複製困難な鍵をスイス企業が開発 | fabcross
F.O.G. Holsters Stealth Key | Thrift Store Tactical
＜運営元情報＞株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。
