3Dプリンターで鉄鋼を描く!
アムステルダム運河に3Dプリンターで歩道用の橋をプリントするという壮大なプロジェクトの計画を、オランダのベンチャー企業が明らかにしました。
アムステルダム運河
3Dプリンターというよりもロボットですね。
運河の両端に3Dプリンター(ロボット)を設置して、両サイドからプリントしながら進んでいくというもの。
それにしても、3Dプリンターで家も作ったり、車を作ったり、凄い時代がやってきました。
また、NASAは、月面に3Dプリンターで都市を作る予定だったり。
造形方法ですが、材料となる金属を1,500度の温度で溶かして積み重ねていくというもの。
今までは金属の3Dプリント造形は可能でしたが、ここまで大きなスケールは初めてだと思います。実際に人が乗れるか、耐久性は気になりますが。。
(金属のサンプル品。現在は手のひらサイズの小さいものを作るのに造形に数時間かかる。)
なお、プロジェクトの考案はオランダのベンチャー企業。
国家でなく企業がプロジェクトを行ってるというのも興味深いです。
同計画の完了予定は、2017年半ば。かなり壮大なプロジェクトですね。
これから、橋や家が作られるのであれば、将来的には3Dプリンターで都市や町を作ることも不可能ではないですね。
今後の本プロジェクトに期待です!
■参考記事
アムステルダム運河に3Dプリンターで橋、計画発表 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
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