まるでそこにいるかのような臨場感!世界中の街の音を聞くことが出来る「Sound City Project」が話題に!

David Vale氏、Rick van Mook氏、Caco Teixeira氏の3名からなるアメリカのチームは、「Sound City Project」という活動を行い、注目を集めています。

Googleマップと連動し、世界中の様々な場所の3Dサウンドを体感することができる非常におもしろいプロジェクトです。

彼らは、独自に開発した集音マイクを使って世界各地で捉えた音をweb上で公開しています。

人間の耳で聞く音に近づけるため、3Dプリンターを用いて耳のパーツを出力し、試作を重ねながら、4方向からの音を立体的に録音しています。

▼試作段階の様子

▼実際に録音に使用されたマイクのヘッド

現在進行形のプロジェクトであるため、まだそれ程、登録されている都市の数は多くないですが、画像と音が合わさることにより、まるでその街にいるかのような臨場感が味わえるサービスになっています。

筆者も実際に聞いてみましたが、本当に現地に旅行に訪れているようなワクワク感を味わえます。

Googleマップを利用して、定期的に世界旅行に出かける筆者には、非常に嬉しいサービスですね!笑

スポット毎の騒音のレベルを確認する指標になる等、今後応用もできる取り組みだと思います!

■「Sound City Project


画像の説明文 <運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。


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株式会社メルタの代表。 1991年生まれ。高校・大学とボクシングのサンドバックに打ち込み、新卒で入ったベンチャーが半年で倒産し、未経験の3Dプリンター業界で起業。 創業当初は「3人の株式会社」という社名にして怒られていました。目新しいサービスが好きです。