今週に入り、株式会社アイ・オー・データ機器の株価は640円台から780円台まで上がる買い手市場になっています。
一体、その理由は何なんでしょうか!?
▼アイ・オー・データ機器の2014年8月末からの株価変動
画像引用元:株探チャートブック
そうです。
ここのブログで取り上げるということは3Dプリンター関連の理由です。笑
アイ・オー・データ機器、3Dプリンター用材料に参入 :日本経済新聞
アイ・オー・データ機器は、今週23日(火)に、3Dプリンターの印刷材料の販売を開始すると発表しました。
三菱化学の子会社である三菱化学メディアが製造する材料を、11月後半から発売するとのこと。
この商品は、三菱化学メディアから欧米に向け、今年の6月より販売が開始されていた物です。
現状の日本において、3Dプリンターの材料の大半は、利用者がインターネットなどを通じて海外メーカーの製品を取り寄せており、日本で本格販売する例は、ほとんどありません。
今後、3Dプリンターの高性能化・安価化により、3Dプリンターの普及が爆発的に進むと考えられています。
それに伴い、ほぼ確実に伸びてくる市場は、3Dデータ及び3Dプリント材料の市場です。
今回の報道が中長期的な期待を生み、株価がストップ高になったというわけです。
「3Dプリンターの材料を販売している会社が、日本にはほとんど無かった?」
「みんな海外から取り寄せていた?」
と疑問に思う人もいるかもしれません。
当方も、「3Dayプリンター」という3Dプリンター事業を運営しています。
その中で、日々感じることは、3Dプリンター市場が、まだまだ発展途上でブルーオーシャンであるということです。
まだ市場規模はさほど大きくありませんが、誰もやっていないサービスがたくさんあります。
3Dプリンター市場には、いろいろなところにビジネスチャンスが転がっていると思います!
<運営元情報>
株式会社メルタは、3D事業に特化した会社です。
3Dデータ作成のモデリーや、3Dプリントの3Dayプリンターなどのサービスを運営しています。ライターの仕事も受け付けます。